キャンプの設営は楽しみの一つですが、初めての人にとっては少し挑戦的なものかもしれません。しかし、正しい手順に従えば、簡単にキャンプの設営を行うことができます。この記事では、テントの設営から焚き火までの基本的な設営手順をステップバイステップで説明します。

テントの設営手順

  • テント場所の選択: 平坦で地面が滑りにくく、水はけの良い場所を選びましょう。また、木や岩などの障害物から適切な距離を保つことも重要です。
  • テントを広げる: テントを地面に広げましょう。ガイロープを使って、テントを固定するためのポイントをマークします。
  • テントのポールの組み立て: テントのポールを組み立て、テントの内側に挿入します。ポールをテントのポケットにしっかりと通し、テントを立てます。
    テントの種類に組み立て方は異なります。
  • テントを固定する: テントのコーナーロープをしっかりと張り、テントを地面にしっかりと固定します。ロープの張りを定期的に確認しましょう。
  • テントの中を整理する: テント内にマットや寝袋を敷き、必要なアイテムを整理します。快適な睡眠ができるよう、テント内のアイテムは妥協せず選びましょう。

焚き火の設営手順

  • 焚き火場所の選択: 焚き火を設置する場所を選びましょう。周囲に十分な安全なスペースがあり、燃えやすい物や植物から適切な距離を保つことが重要です。注意点として、タープの下で焚き火をすると火災の恐れがあるため、タープの下で焚き火を設けないようにしましょう。
  • 焚き火ピットの準備: 焚き火ピットを作ります。直径約60センチメートル程度の平坦なエリアを作り、石や砂利で円形のピットを作ります。
  • 焚き火台の使用: 焚き火台を使用する場合、焚き火ピットの中に焚き火台を設置しましょう。焚き火台は燃え広がりを抑え、安全性を高めます。焚き火台を設置する前に、キャンプ場のルールや規制を確認しましょう。焚き火シートがあるとより安全に焚き火を楽しむことができるでしょう!
  • 燃料の準備: 焚き火用の燃料を集めましょう。乾燥した枝や小枝、落ち葉などが燃えやすい燃料となります。濡れた木や燃えにくい材料は避けましょう。
    焚き火をする時には着火剤を持参すると火付に困ることはとても少なくなるでしょう。
  • 焚き火の点火: 焚き火ピットの中央に燃料を積み重ね、火付け材(新聞紙や火花が飛び散らない火つけ剤)を置きます。火花が飛び散らないように注意しながら、火をつけましょう。
  • 焚き火の維持と安全性の確保: 焚き火が燃えるようになったら、追加の薪を加えながら燃え続けるようにします。火を制御できるように燃料を追加し、十分な安全距離を保ちながら焚き火を楽しみましょう。

まとめ

いかがでしょうか。テントの種類によって設営の方法は異なりますがワンポールテントであればテント内部からポールを立てるだけ。ドーム型テントはポールを湾曲させ、テントを組み立てます。
事前に説明書か店舗で組み立て方を確認しておくのも良いでしょう。
焚き火はとても心落ち着きます。反対にタープの下での焚き火や、燃えやすいものが近くにあると火災の危険にも繋がる恐れもあります。だからこそ安全には細心の注意を払い、いい思い出を作りましょう!

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